一蓮托生・呉越同舟 (rebirth)

因みに、ニシオジロビタキは、『日本鳥類目録　改訂第7版』（日本鳥学会、2012）において、「検討中の種・亜種」 となっています。

以下17枚。よろぴくね！( ^ω^)

さらに言及するならば、ウィキペディアには、ニシオジロビタキのページは無くて、オジロビタキのページだけあります。これは、『日本鳥類目録　改訂第6版』（日本鳥学会、2000）をもとにしている為で、ちょっと情報的にも誤りがあるようです。インターネットの急速な発達で便利になったことは確かなことですが、ただそこにある情報を鵜呑みにしちゃ～イケないよ！　ということで、「改竄可能な電子データには、商業的歴史的価値は存在しない」 ということだなｗ
続く。

投稿日時 2016年02月03日 23:23 | パーマリンク | コメント (0)

一般的には、「オジロビタキ」です。
「日本鳥類目録　改訂第7版」（日本鳥学会、2012）には、スズメ目ヒタキ科キビタキ属として記載されています。
学名は "Ficedula albicilla (Pallas, 1811)"、英名は、"Taiga Flycatcer" となります。

さらに、前述目録では、検討中の種・亜種として「ニシオジロビタキ」という記載もあります。
学名は "Ficedula Parva (Bechstein, 1792)"、英名は、"Red-breasted Flycatcher" となります。

見た目の大きな違いとしましては、ニシオジロビタキは、「下嘴が肉色で、喉のBuff色が胸に達する等々（『BIDER 05 2015 MAY』（文一総合出版、2015）44頁より抜粋）」ということで、当該個体は、ニシオジロビタキ（第１回冬羽・雄雌不明）である可能性が高いと思われます。

以下7枚。よろぴくね！( ^ω^)

ニシオジロビタキは、飛来数も多いようですし、将来発行されるであろう「日本鳥類目録　改訂第8版」で、正式に採用してもらいたいものです。

投稿日時 2016年02月03日 08:08 | パーマリンク | コメント (0)