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July 04, 2009

ムーン・ウォークの練習してる?

Category : AF 200-400mm F/5.6 | 夜 / midnight

Canon EOS Kiss X2 + TAMRON AF 200-400mm F/5.6 LD-IF (75D)
□Canon EOS Kiss X2 + TAMRON AF 200-400mm F/5.6 LD-IF (75D)
「フズ・バッー」って、誰が悪いのでしょうね。

ピクセル等倍でトリミングしたものを50%縮小表示しているのですが、ちょっと眠たい感じです。
古いレンズの為なのか、拙い技術の為なのか、腕力の衰えの為なのか・・・。
まぁ、そんな些末なことは気にしないで、次に撮る際は三脚使って試してみますw。

ということで、この歳になって、ムーン・ウォークなんてことも出来るようになりつつありますwが、「ふざけてばかりではイケナイ」と思いまして、彼と彼の死というものについて、ちょっと真面目に考察してみました。

スーパースターという言い回しが良いのか悪いのかは別にして、スーパースターである自分とそうでない自分とをもっと上手に対峙させ、折り合いを付けることが出来たのならば、これ程までに悲しい結末を迎えることも無かったような気がします。
もちろん、そんなことが出来ていれば、そうである自分というものを手に入れることが出来なかったのかも知れませんけど・・・・・・。
彼の場合、ある時点までは、そうである自分とそうでない自分との区別が明確だったように思えるのですが、晩年の奇行とも言われかねない数々の行為は、自らそうであり続けようとしていることの表れだったようにも映りました。

ジョン・レノンは、ビートルズの初期の段階で、そうである自分とそうでない自分を意識し、それ以降ことある毎にそれらを対峙させ、折り合いを付けようと試みていたフシが多々見受けられます。平和やインドやUFO等その試みは多岐に渡り、彼の表現活動の中でそれらは容易に推測可能となっています。しかしながら、そのような試みをする度毎に、そうである自分がその試み自体を取り込んでさらに巨大化するという悪循環を繰り返し、最終的には、そうでない自分を取り戻す為にそうである自分のすべてを否定するまでに至ります。そうでない自分を取り戻せたのかと言われれば甚だ疑問の残るところではありますが、「I don't believe in Beatles.」という彼のとある曲の中の一節が、とても象徴的に映りました。

スーパースターであることを受け入れ続けようとした前者とスーパースターであることを拒み続けようとした後者という両極端な例を挙げてみました。
両者の間にどれ程の差異が存在したのかという点は窺い知ることは出来ませんが、そうである自分という得体の知れない虚像みたいな何かを常に意識せざるを得なかった点や、そうである自分と上手に対峙出来なかったという不器用な点が、悪い意味では無く良い意味において似たり寄ったりだったように思います。

相変わらずグダグダですけど、ご冥福をお祈り致します(合唱)。

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