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April 22, 2012

DPP の新機能の HDR ツールを試してみる。

Category : 考察 / consideration

Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
HDR について、触れておきます。
HDR (ハイダイナミックレンジ合成)
ハイダイナミックレンジ合成(ハイダイナミックレンジごうせい、英語 : high dynamic range imaging、略称:HDRI、HDR)、とは、通常の写真技法に比べてより幅広いダイナミックレンジを表現するための写真技法の一種。

〈中略〉

具体的な手法
通常の撮影の場合は、主要被写体が適正露出になるよう撮影を行う。そのため、明暗差が大きい場合には、太陽などの飛び抜けて明るい部分は白く飛び、暗部は黒く潰れることがある。
これに対し、ハイダイナミックレンジ技法では、露出を変えつつ複数枚の写真を撮影し、それらを合成することで白飛びや黒つぶれの少ない幅広いダイナミックレンジを持つ画像(ハイダイナミックレンジイメージ)を生成する。

〈後略〉

(引用元:ウィキペディア (Wikipedia) フリー百科事典 「ハイダイナミックレンジ合成」)
ぶっちゃけると、「露出を変えて撮った何枚か(通常3枚)を上手いこと重ね合わせる」 ということになる。何年か前にフリーのソフトでそんなことした記憶があります。今回の DPPHDR ツールの場合、1枚だけで HDR 可能なようですので、試しに上記写真を、5つの基本パターンで処理してみました。

▼ナチュラル
Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼絵画調標準
Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼グラフィック調
Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼油彩調
Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
▼ビンテージ調
Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
□Canon EOS 60D + Canon EF35mm F2
RAWを読み込んだ場合は、処理に若干の時間(1枚1分くらい)が掛かります。因みにCPUは、Core2Duoの3GHzです。
JPEGの場合は、サクサク処理されるようでした。

余談ですが、先日発売され何かと物議を醸し出している 5D Mark III には、この機能が実装されているということなので、とりあえず、「DIGIC 5+ スゲー」 と持ち上げておきましょうか。

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