▲Vivitar ViviCam 5399 (ISO100 F2.8 1/50s 0EV)
自分にとって普通でも他人にとって普通じゃない場合もあるわけでして、日常の生活を含め当ブログにおいても「普通」なんて表現は避けてきたわけですが、上記『夏の夕暮れ』の写真は、ViviCam 5399 で撮ったものですが写り的には割と「普通」です。
この「普通」という言葉には、「トイカメラらしからぬ」なんて意味を込めていますが、他人が「普通」なんて言葉を使っていると「普通って何だよ!」なんて憤ってしまうわけです。
以前というか購入前に当ブログで書いた
Vivitar ViviCam 5399 についての予測記事なんですが、
500万画素CMOSセンサー搭載ということで、最近の携帯電話でもこの程度のカメラ機能は装備されているわけですがこのカメラの売りとしては15mの防水ケース付きということじゃないかと思います。もちろんトイカメラということで一部マニアの間ではそこから出てくる変態チックな画像にも関心が集中するわけですけど、サンプル画像を見る限り、割とまともな感じです。
遠からず近からずなわけでして、写りに関して言えば「500万画素クラスのカメラ着き携帯」とほぼ同等でさらに言わせてもらうなら、シャッターボタンを押してからシャッターが開くまで0.5秒くらいのタイムラグがあるのでこの点では「最近のカメラ着き携帯」の方に軍配が上がるという事で、慣れが必要ですが動くものには向いてません。
防水ケースについては淡水二回、海水二回、計四回。枚数にして約1000枚。水に漬けていた時間は相当なものになりますが、水漏れなど全く無く秀逸です。難点を言えば、マクロの切り替えが出来ないことくらいです。
ということで、Vivitar ViviCam 5399 について、「普通って何だよ!」でした。